沖縄の海岸を旅してみよう!【嘉陽ビーチ】
沖縄県名護市嘉陽付近
本日も沖縄の東海岸を紹介していきます。
エメラルドブルーが美しい海岸!
この海岸の特徴は、嘉陽層と呼ばれる地層です。
沖縄の海岸とは少し趣きが異なる岩。
扁平上の層が重なっているような岩をあちこちに見かけます。縞々のこれらは、泥や砂が混じり、積もって出来ています。
名護市教育委員会の説明によると、5000万年前後に堆積したものが露わになっているようです。沖縄は全てサンゴ礁で出来ているようなイメージですが、南部とは異なる成り立ちであることがうかがえます。
特に泳いではいませんが、適度に遠浅の海岸でした。ただし、砂浜にカツオノエボシ(クラゲ)の死骸がたくさんありました。沖縄の自然海岸は、クラゲには注意する必要があります。
海岸線も長く、散歩していても気持ちが良いです。
この辺りにリゾートホテルを建てる計画があるような話もありますが、昔ながらの風景が失われていくことは少し寂しいですね。
左手は防風林が生えていて、少し避暑になる場所もあります。
中南部とは少し趣きが異なる海岸でした。嘉陽の褶層と呼ばれる学術的価値がある場所も近隣なので、興味があるかたは立ち寄っても良いかもしれません^^
○嘉陽層の褶曲 URL
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