沖縄のアメリカンな風景(A&W)
沖縄の観光地を紹介。今回は、ホームページのバナーにもしているファストフードチェーン”A&W”の紹介です。
通称は”エンダー”。
マックと並び称される、沖縄を中心に展開しているファストフードチェーン。
米国発のファストフードチェーンですが、沖縄以外では、ドイツやオーストラリア、インドネシア、カタールなどにも展開しているようです。
そんなエンダーの沖縄への進出は1963年。その頃の沖縄は、米国民政府の施政権下なので、日本ではありませんが、ファストフードとしては、1971年のマクドナルド銀座店よりも早い進出です!
その頃の沖縄については、別の記事で雰囲気を紹介していますので、よければご参照下さい。
歴史あるエンダーですが、外観もかなりアメリカンです。
特に創業地の北中城村の屋宜原店、浦添市の牧港店については、往時の建物の雰囲気が周囲も含めて残ってます。
建物の工法は、外人住宅にも使われている当時主流のCB造(コンクリートブロック造)です、多分。この経年感は、港川や安谷屋のカフェ群のテイストにも共通していますが、1960年代築なんです。維持管理の問題で、今後は減っていく一方なんですよね…
なお、アメリカンテイストは店の外観だけでなく、注文方法にもあります。特筆すべきは、駐車スペースからの注文。
各駐車スペースに下のような電光掲示があります。メニューはそこから確認できます。歴史を感じさせる経年具合。
アナログなスピーカーが下に見えますが、その近くにあるボタンを押したら、無線のように繋がり、注文開始。Fall〇utのような質感です(分かる人には分かる)
○ おすすめメニュー
さて、おすすめは以下。自分はいつもこの2つとポテトのセットです。
周りでは、チキンサンドとオレンジジュース(これも特徴ある)のセット派も多いです。
多少は知られるようになったルートビアですが、バーガーやポテトとの相性はもちろん、単品でも夏の炭酸飲料としても秀逸です。
俗に言う薬草っぽい感じは、清涼感があり、薬膳やチェリオのレインボーティー(知っている人は少ないかも)が好きな人にはたまらないでしょう。ドクターペッパーとも違います。
次にバーガーですが、エンダーの名を冠したものもあるのですが、一押しは、モッツァバーガーです。
パティの味わいと玉ねぎの辛さ、トマトの瑞々しさ、レタスのシャキシャキは、シンプルにハンバーガーとして良く出来ています。
いかがだったでしょうか.
エンダーは空港でも味わえますが、ここで紹介した「屋宜原店」か「牧港店」に是非お立ち寄り下さい。アメリカ世の沖縄を体験できるはずです。
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