沖縄の古い建物を探す！【北中城〜宜野湾】

沖縄の建物について紹介します。

沖縄の復帰前後の米軍将校向けの外人住宅は、カフェやベーカリー等に利用されています。

実家付近も外人住宅はありますが、築年数が50年を超えていることもあり、取り壊しや建て替えも進んでいます。経緯は不明ですが、多くは借地です。

上は北中城にあるPHOENIXマンション。こちらも築年数は５０年近くになると思います。高台に位置しているので、バルコニーからの眺めは最高と想像(^^)

格子状の壁面は、当時流行った”花ブロック”というコンクリートブロック。最近はリバイバルの様相もあり、新築の建物にも取り入れている所もあります。

花ブロックは、外からの視線を遮って、プライバシーを確保しつつ、風通しも良いという利点がありますね。日差しも和らげますし。

こちらも北中城にあるハイビスカスアパート。同じく築年数は５０年前後かと思われます。各部屋の区画が大きなブロックを並べているような感じですね。

庇や壁を取り囲むように居室部分が凹んでいる所が良いなぁ(^^)

しかし、こちらは建て替えが決まっているらしく、入口にその旨の看板が出てました…

宜野湾市の道沿いにある建物。”たたみ”の文字がかすかに見えます。

沖縄県の中南部は、復帰前後の古い建物が目立ちます。