暑さ対策、何を買う?【ガジェット編】
沖縄の日差しは強い。そして、海に囲まれていることから、夏の湿度は相当なものです。特に出勤時、僅かとはいえ、歩くだけでも汗だくになります。
仕事前に汗をかくのが嫌なので、「社長みたく、会社まで送迎があればなぁ」とか、どうしようもない妄想をしてましたが、埒があかないので、対策をとることにしました。
対策①
凍ったペットボトル
具体的には、凍らせたペットボトルを首にあてるだけの簡単なお仕事。解凍後は飲用にもできます。しかし、腕を上げて疲れること、結露で服がビシャるデメリットが露見しました。
対策②
凍ったタオル
車通勤なんですが、駐車場についた段階で保冷力は薄れ、道中にただの濡れたタオルになってしまいました。ビジネススタイルで首にタオルは、あまりスマートではありません。
そんな時に出会ったのが、SONYのネッククーラーです。
エンターテイメントのソニーが、このような製品を作るのは意外でした。ソニーストアの会員でもなければ、気づくことは無かったかもしれません。
さて、製品名ですが【REON POCKET】と言います。
購入したときは2代目。初期型からの進化が謳われています。確か12,000円ほどでした。今は3代目も出てる模様。
この手の新しいガジェットは、先行者の失敗を確認していきますが、最終的には、個人差が大きいと思いますので、決断するしかありません。
実物はこんな感じ。
サイドに棒状の部分がありますが、それを首にかけます。銀色の部分を首の後ろに当てます。付け方は下の通り。
スマホにアプリをインストールして、操作をします。冷たさ(温かくもできます!)の調整、外したらオートOFFになる設定も可能。
「USB-C」端子での充電です。持続時間は、2〜4時間くらいです。
さて、じゃあ、肝心の涼しさはどうか、というところです。
結論から言うと、前提条件いろいろあるなぁです。
もう少し具体的に言うと、
①排気穴付近はゆるゆるに
排気穴は熱を放出しますが、そこを服で完全に塞ぐと、効果は激減します。したがって、オーバーサイズのTシャツやワイシャツの着用が望ましいようです。カジュアルに着れる職場は良いかも。一応、専用の服もソニーストアで販売しているようです。
②温度は冷たすぎず、熱すぎず
冷たい状態が続くと、慣れてしまって、冷たさを感じません。スマホで温度の自動変更がありますけど、すぐに冷たさを求め、COOLをMAXにする自分がいました。
結 論
首の太い血管を冷やして、結果的に全身を涼めるというコンセプトは面白いです。同じ用法では、別のメーカーや中華製もありますが、デザインの良さやスマホで扱えるという点においては、さすがのソニー様です。
私の感想としては、暑熱の移動時に使うというよりは、デスクワーク等の室内作業において、補助的に利用するのがベストのような気もします。第三世代も出ていますので、この辺りは、もしかすると変わってるのかもしれません。
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