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沖縄の公園を訪れてみよう!【獅子舞すべり台】

沖縄の公園を訪れてみよう!【獅子舞すべり台】

今日も沖縄の公園について語ります(^^)


〒901-0411 沖縄県島尻郡八重瀬町友寄27

場所は、県の南部、島尻郡八重瀬町友寄。

“友寄馬場公園”は、目立った遊具等はなく、ちょっとした広場とシーサー型の滑り台があるだけのシンプルな公園です。

このシーサーは、村の無病息災を祈念して、琉球王朝時代、尚育王の時に制作されたものを由来としているそうです。

※獅子舞用の獅子は、現在の東京藝術大学を卒業した故山田真山氏によって、新たに制作されました。

ちなみに、沖縄の獅子舞は、旧暦6〜8月に旧盆や豊年祭に実施されます。マジムン(悪霊)を払い、五穀豊穣と繁栄を祈願するものです。

日本における獅子舞の起源については、”法隆寺伽藍縁起并流記資材帳”と言う法隆寺の財産目録に記されており、奈良時代に唐から伝来したことが推定されます。琉球王国に伝来した確たる時期は定かではないようです。

沖縄の獅子舞の風体は、他のアジア地域の趣も残した独特なものになっていますが、かつては交易国家だった琉球を体現しているかもしれません。

足元から中に入って、はしごでてっぺんを目指します。

獅子舞型すべり台の内部

シーサーのお腹を通って頭に出て、背中から滑るような感じです。

獅子舞型すべり台